Ruruacoteの職人naoです
紳士のスーツの上着は全然傷んでいないのに、スラックスのファスナーだけ壊れてしまってがっかりすることはありませんか?
そのままにしておくわけにもいかないし、困ってしまいますよね。
紳士のスラックスについているファスナーはハサミで簡単にカットすることが出来て長さ調整が簡単なので是非挑戦してみてくださいね!
目次
紳士スラックスのファスナーを交換する方法
印をつける
ファスナーの周り・ウエストベルトの境目
表のステッチのミシン目
ほどく前に出来るだけ縫い目とファスナーの位置がわかるようにチャコで印をつけておく。いきなりほどくと元の位置がわからなくなるので注意!
ほどく
- ほどき始める前にほどきすぎないようにミシンステッチでとめておく
- ファスナーをはずす
- 見返しを縫い留めているミシンステッチをほどく
- 新しいファスナーは、はずしたファスナーと下の留め具から合わせて上を同じ長さにカットする(ウエストベルト位置にチャコで印をつけておく)
縫う
- 下前の持ち出しに元と同じように新しいファスナーを印に合わせてミシンで縫う
- 下前のウエストベルトのほどいた部分を裏から元の位置をミシンで縫う
- ファスナーの上に表地を元通りに重ね合わせて裏まで通してステッチをかける
- 上前の見返しを広げて印のとおりにファスナーをミシンで縫止める(ダブルステッチ)
- 上前のウエストベルトを元通りに縫い、下前の持ち出しをよけながらステッチをかける
- 下前の持ち出しを整えてかんぬき止めで縫い留めて完成!
まとめ
少し手間はかかっても修理すれば活躍する洋服や小物があります。捨てるしかない!とあきらめる前に少し考えてみませんか?
どうしてもできない時は、Ruruacoteの職人に相談してみてくださいね!
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