Ruruacoteの職人naoです
裏地付けジャケットの袖丈がちょっと長い時に自分で詰めることが出来たらいいですよね。
やり方を詳しく紹介しますので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
目次
裏地付きジャケットの袖丈詰め(筒袖)の方法
裏地付きジャケットの袖丈を6cm詰める方法を紹介します。
印をつけて裁断する
- 袖口から詰め寸法分上にチャコで印をつける
- チャコ印だけだと消えてしまう可能性がある場合はしつけ糸で印をつけておく(表地のみすくって印をつける)
- 裏地の縫い目をリッパーでほどく
- 裏生地も6cm裁断する
- 裏に返して、折りしろを伸ばして、出来上がり線のしつけ糸の印から4cm下に印をつける
- 表生地を裁断する
接着芯を貼る
接着芯を袖口の表生地の裏にアイロンで貼る(生地を伸ばさない様に)
縫う
- 出来上がり線で折った幅と裁断線の差の寸法分を測る(今回は差が0.5cm)
- 出来上がり線より5〜6cm手前から縫い始め、0.5cm広げて縫う
- 元の縫い目をリッパーでほどく
- アイロンで縫い代を割る
- 出来上がり線で折ってアイロンで折り目を付ける
- 裏地も縫い代を広げて縫う
- 折りしろを出来上がり線で折り上げて縫い代をミシンでとめる
- 折りしろを袖にゆるく千鳥掛けでとめる
仕上げ
- 裏地を出来上がり線で折ってしつけでとめてから奥まつりで内側をまるる
- 出来上がり線のしつけをとり袖を表に返してアイロンをかける
- 完成!
まとめ
袖丈を自分で詰めることが出来れば、便利ですよね。
既製品のジャケットの袖丈がいつも長すぎるという方、ぜひ挑戦してみてくださいね!
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