こんにちわ、ルルアコテの職人のmarumimiです。
今日は私の、今までの作品の中で思い出に残る電車生地柄のリュックのお話しです。
4才になる自閉症を抱えた男の子を持つお母さんが わが子が幼稚園の入園を怖いといってぐずると困り果ててました。
何とか楽しくいけないものかと悩んでいたそうです。
商店街の手芸屋さんの前に電車の生地が掛かっていて 息子さんがその場を離れないのでこの子は電車が好きなんだな 改めて感じたそうです。
このときお母さんはこの電車の生地で、バックを作ったら子供が喜ぶかもしれないと 考えて生地を購入したそうです。 お母さんは私にこの生地でデイバックを作って欲しい。
この依頼に私はたっぷりの生地が使えそうだった事もあり、裏にも共生地を使いました。
息子さんが中を開いても電車の柄が見えるようにしたかったからです。 後日お母さんからお手紙が来ました。
あんなに怖がっていた幼稚園に行くのが準備から楽しそうです。
息子さんはバックの中身にも電車が見えるのが嬉しいみたいです。
バックに準備をしてから、発車オーライと言ってバックのファスナーを閉めるそうです。 なんだかほっこりしました。
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